2021-06-16 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
(第一一八三号外一二件) ○豊かな私学教育の実現を求める私学助成に関す る請願(第一二一三号外一件) ○私立幼稚園・認定こども園を始めとした幼児教 育の充実と発展に関する請願(第一五八九号) ○てんかんのある人とその家族の生活を支える教 育に関する請願(第二〇七一号外六一件) ○子供も先生も笑顔で学べる学校にするため、一 学級につき二十人以下の少人数学級の実現、特 別支援学級在籍児童の通常学級
(第一一八三号外一二件) ○豊かな私学教育の実現を求める私学助成に関す る請願(第一二一三号外一件) ○私立幼稚園・認定こども園を始めとした幼児教 育の充実と発展に関する請願(第一五八九号) ○てんかんのある人とその家族の生活を支える教 育に関する請願(第二〇七一号外六一件) ○子供も先生も笑顔で学べる学校にするため、一 学級につき二十人以下の少人数学級の実現、特 別支援学級在籍児童の通常学級
こうした中、通常学級で少人数学級化が進まないことがインクルーシブ教育を阻害しているのではないかという問題提起もあります。つまり、少人数学級化が進まないために、通常学級から障害、言語などにニーズを有する子供が排除されているということです。こうした意見を踏まえると、インクルーシブ教育を進める上でも少人数学級が必要だと感じております。
現在、通常学級の三十五人学級が話題になっておりますけど、私どもとすると、この後、特別支援学級、現在八名ですけど、これも非常に多い状況です。これについても、皆さん方、是非御検討いただければと思います。
東京学芸大学の高橋智氏は、障害や特別ニーズを有する子供の学習を保障する通常学級の条件整備、これは、クラスサイズの縮小や教師の加配、少人数教育、個に応じたカリキュラム等が十分に進展しないため、むしろ通常学級から障害や特別ニーズを有する子供が排除され、少子化にもかかわらず特別支援学校や特別支援学級に在籍する児童生徒が激増する事態が起こっていると指摘しています。
例えば、急性虫垂炎の手術を翌日に行う必要がある状態で、医師から親権者等ないしその親族の同意が必要とされ、同意取得に奔走した例、また、再三説得するも、特別支援学校への進学を親権者が認めず、通常学級に在籍することとなり、その結果、児童は授業についていけず不登校となった例、あるいは、親権者が同意しないために五年もの間散髪することができず、日常生活を送る上で不便なほど髪が伸びてしまった例など、現場の苦労は大変
まずは、通常学級に通う生徒については、私の地元でも少子化の影響で部活動の数が減り、あったとしても学校単独ではチームが組めないケースが増えてきております。しかし、文科省そしてそれぞれの教育委員会の御努力で、複数の学校で合同チームをつくり、工夫して、ふだんの練習から大会出場までの機会を創出していただいております。
○参考人(山中ともえ君) 通常学級の方の三十五人学級は今後も進んでいくと思いますが、特別支援学級の定員は一学級当たり八人なんですね。八人で、例えば小学生でしたら、一年生から六年生までいろんな学年が交ざって八人で一学級なんです。
医者であっても、呼吸器を利用して在宅で暮らす子供の日常生活を知らないため、呼吸器は命に関わり、大勢の活発に動く子供のいる通常学級は危険、就学は無理という判断になるのだと思います。 大臣を始めここにいらっしゃる先生方、国民の皆様も、ALSのため全介助で呼吸器を使ってしゃべれない私がどうやって国会議員の仕事をするのか、実際に同じ場でこうして私と働いてみるまで想像も付かなかったのではないでしょうか。
世田谷区では、既に人工呼吸器利用のお子さんが看護師と介助員の配置を受けて小学校通常学級で学んでいること、本人、保護者の意思を尊重して就学先を決めるという姿勢であることが転校を促したようです。 世田谷区に転入届を出した日に学区の小学校への転校が決まり、就学通知を手にしました。
そういう形で個別の支援計画が作られ、小学校に上がるわけでございますけれども、小学校へ上がりますと、特別支援学級へ通級する場合もありますし、特別支援学校に行く場合など様々ありますけれども、中には、市町村と相談の上、通常学級で日中は過ごして、放課後は放課後等デイサービス等へ通うお子さんも多くいらっしゃいます。 昨年、放課後等デイサービスの事業者の方々と懇談をいたしました。
小学生のAさんが、通常学級に通いながら通級の指導も受けていた、ところが、年度の途中で通常学級には通えなくなってしまった、しかし、通級にだけは通い続けているそうなんですね。ところが、学校の方から、来年度からは通級にも通えませんと言われたという話なんですね。その根拠は文部科学省の手引だという話なんです。
特別支援学校教諭免許状については、特別支援学校は保有、特別支援学級は保有が望ましい、通級と通常学級については規定なし、今年度から教職課程で発達障害の内容など一こま必修化しているのみ。つまり、新任の先生に対しては若干の基礎知識は持ってもらえるけれども、そのほかについては、現状、手当てはない状態であります。
我が国では、二〇一三年の学校教育法施行令の一部改正によって、特別支援学校、特別支援学級、通級による指導、通常学級、又はその逆、通常学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校、そういった双方の流れが法的にも整備されたにもかかわらず、特に特別支援学級は、平成二十九年からの一年で二千八百九十一校、三十年からの一年で、これ速報ですけれども、三千二百十二校増えております。
二〇一七年の学校教育法施行令の改正により、原則は特別支援学校、例外的に通常学級への就学となっていた仕組みを改め、障害の状態、本人の教育的ニーズ、本人、保護者の意見、教育学、医学、心理学等専門的見地からの意見、学校、地域の状況等を踏まえた総合的観点から就学先を決定する仕組みに変更されました。
しかしながら、一方で、通常学級とか通級の方は、先生が、言ってみればそういう障害に対して全く知識がない方が対応しないといけない、こういう状況になっているんですね。実際に、母数で言うと、本当に五十人に一人とか、二、三十人に一人ぐらいの割合しか先生はその障害に対しての免許を持っていなかったり、知識がない。
このため、文部科学省におきましては、今年度から、教師の専門性を高めるための仕組みについて、通級指導の担当、通常学級、指導的立場の教師ごとに、どのような知識、内容を身につける必要があるのか、また、どの程度の時間が必要なのかなど、研修のあり方を含めまして検討を進めるとともに、通常学級との連携を求められる通級による指導について、初めて指導を担当する教員にもわかりやすい内容のガイドを本年度末までに作成することとしております
支援は、それはもちろん進めていかないといけないことですけれども、いわゆる労働市場と言っていいのかわかりませんが、これから出てくる若年層、つまり小中高の方々に対してなんですけれども、私もその現場に、よく見聞きしたり、実際に仕事として触れたりするんですけれども、端的に言うと、進路指導を適切にできる環境がないというのが非常にあって、先ほど小出先生からもありましたが、特別支援学校はまだ恵まれている方で、通常学級
とても重要ですし、そしてまた、さらには、後ほどちょっと質問もさせていただこうと思ったんですけれども、高等学校の通常学級の中でニーズのある生徒の方々がふえているということで、その部分についてもやはり支援員の方々の配置が更に必要になってきているということでありますけれども、そういう、子供から、そして大変感受性豊かな、ある一定の年齢に達したお子さんたちに対しては、やはり専門性の高い知識を持った支援員の方も
○金子(恵)委員 今、大臣から、それぞれの子供たちのニーズに合わせた形でということで、通常学級、通級、そしてまた特別支援学級、特別支援学校、そしてまた特別支援教育の支援員のお話までトータルして御説明をいただいたわけですけれども、我が国が目指す教育というのを、改めてどういうものかというのを確認させていただきたいというふうに思うんです。 切れ目ない支援体制整備充実事業があります。
○金子(恵)委員 ニーズに対応するというのは通常学級の中でもでき得るということは御理解をいただきたいというふうに思いますし、もちろん選択肢はあってもいいと思うんです。 ただ、今、現状問題になっているのは、残念ながら、当事者の方々あるいは保護者の方々の意思と違った形で特別支援学校に行くことになってしまうという方々もまだまだいる。
それからさらに、小中学校の通常学級に在籍する弱視の児童生徒に対しても、予算措置として無償給与がされてきているわけですね。 ですから、そういう点で、例えば全部使うというふうになった場合の支援のあり方というのは今後検討していくべきだと思いますが、いかがですか。
通級指導は、小中学校の通常学級に在籍しながら障害に応じたきめ細かな教育を行うことができる、とても重要な役割を果たしております。 資料を御覧ください。 通級指導を受けている児童生徒はこの十年で二倍以上に増加しています。障害の種類や程度は様々で、言語障害を始め、ADHDや自閉症、LDや難聴などがあります。今までは通級による指導は加配でしか措置されず、不安定なものでした。
○義家副大臣 医療ケアが必要な生徒児童を含め、障害のある子供たちについて小中学校の通常学級での受け入れを進めることは、インクルーシブ教育システムの理念からも重要であるというふうに考えております。
プラス、その下を見てください、薄い緑のところですが、発達障害、LD、ADHD、高機能自閉症等の可能性のある子供が、これは通常学級の中に六・五%いるというんですね。これはトータルすると一割近くになるんですよ。
特別支援学校だけではなく、地元の学校の通常学級や特別支援学級においても医療的ケアが必要な子供が増加傾向にあると伺っておりまして、子供が安心して学校に通学するためには、医療的ケアを必要とする児童を支援するための介助員、支援員、看護師さんなどの配置の環境整備がまだまだ必要であるというふうに考えます。
○政府参考人(小松親次郎君) 自閉症の児童生徒、お子様方に対する特別支援教育につきましては、まず、通常学級に在籍しながら通級による指導を受けることができるというほか、特別支援学級の対象ともなっております。また、その障害の程度の重い方は、多くの場合、知的障害を併せ有しているということもありまして、知的障害を対象とする特別支援学校に就学する場合もございます。